9月27日。
この日の事は、きっと、ずっと忘れることはない事として私の中に残る思います。
しおん を我が家にお迎えした日です。
はじめて猫を飼うという事で、楽しみでもあり不安でもあり。
私がしおんの要求に応えてあげられるのかなという部分で、緊張がありました。
約束の13時半ピッタリに自宅のインターホンが鳴り、保護主さんと、預かり先だった猫Cafeのオーナーさんがいらっしゃいました。
まずは、しおんには貸していただいたケージの中に入っていて貰って、お二人とお話をしました。
現在食べているご飯の種類や量、通院・投薬歴などが書かれたプロフィール用紙をいただいて感激!
トイレについて、今後のワクチンや、避妊手術についても説明していただきました。
Cafeで食べでいたキャットフードや、猫缶、新しい玩具、使っていたトイレの猫砂など一式譲って下さり、痒いところに手が届くお気遣いが凄く嬉しかったです。
また、私が事前に買っていたのがシステムトイレだったのですが、それだとケージに入らないので近くの100均へ行って、トイレ変わりのプラスチックの入れ物を追加で買いました。
これで簡易トイレの準備もOK!(`・ω・´)
この日のしおんは、(当たり前だけど)本当に緊張&警戒心MAXで、ケージの中で大仏でした。
え、生きてる?と思うくらい、本当に顔以外ピクリとも動かなかった(苦笑)
ウチに来た段階で眠気でウトウトしていたのに、私が室内でちょっとでも動くと目を開けてこちらをガン見。
「2日くらい、ご飯も食べないしトイレも使わないかもしれない」という説明を受けていたのですが、本当に、ご飯も食べず水も飲まず、トイレも使いませんでした。
ご飯を用意して、ケージの中にお皿を入れるために入口のドアを開けるだけで「シャー!シャー!!」。
(´ε`;)
慣れない家に連れられて来て、傍にはほぼ知らない人。
そりゃご飯どころじゃないよね。
でもそれよりも驚いたのは、夜鳴き(笑)
猫Cafeのオーナーさんから「もしかしたら夜鳴きするかも」「結構声が大きい」とは聞いていたのですが………いや~想像以上でした。
濁声で「ンニ゛ャァァァァァァァァン!!!」
こういう力強い声も出せるのね~!と、ある意味関心してしまったのですけど。
保護主さん達が帰られてから、夜の10時半くらいまでは本当に全く動かず鳴きもせずで大人しかったんですが、それ以降は一晩中鳴いてました。
キッチンの方や壁の方を向いてしきりに「ンニ゛ャー!ンニ゛ャー!!」(in ケージ)
ま、私は事前に心の準備もあったので(笑)平気でしたが、本当に凄いボリュームで。
ケージをリビングに置いていて声がかなり響いてしまって、ご近所さんへの騒音だけが心配でした (´∀`;)
あまりに鳴き続けるので気になって、この日は私もリビングで過ごしました。
でね、これは誰にも言った事なかったんですが、夜中の3時に上階の部屋の方から苦情がきました。
声のボリューム凄すぎて。
事前に挨拶をしていたのでキツい感じではなく「もう少し声を押さえて貰えないか。声がうるさくて眠れない」という淡々とした感じだったのが救いでしたが…。
人生初苦情(((゚Д゚)))
鳴きっぱなしで夜明けを迎えたのですけど、本当朝8時くらいまでずっと鳴いてて。
可哀相に、ちょっと声が枯れてた…。
それでも鳴き続けるバイタリティはどこから来るの??(^^;
翌日猫Cafeオーナーさんに聞いてみたら、どうも夜鳴きの原因はケージに閉じ込められていたのがご不満だったようだと判明。
カフェでは自由でしたしね。
という風に、初日が終わったのでした(・∀・)